数物連携宇宙研究の一般講演

一般講演会 「物質の科学と素粒子物理の深い関係」.jpg

数物連携宇宙研究の一般講演

■アクシオン場を持つ磁性体における新現象の予言IPMUサイト
「物質の科学と素粒子物理の深い関係」講義の核心は、押川正毅さん、大栗博司さんの共同研究についてでしたが、そのアプローチとして
■数物=数学+物理学の連携が何故重要なのか?
■物質と量子の概念をどう捉えればいいのか?
■そこ至る、先人科学(物理学)者の功績

などを、お二人それぞれ講義40分+質疑応答15分の時間内で、平易にお話してくださいました。

なので、超弦理論の初歩的な講義を期待していた私にとっては、やや肩透かしを食らった感がありましたが、若い質問者が押川さんに問いかけた
「この研究が将来どんな事に役立つ可能性があるのですか?」...に対して

●現在のパソコンは、電流エネルギーロス(熱として逃げている)が大きい。何年先になるかわからないが、超高速量子コンピューターや超低消費電力デバイスに応用される事を期待しています。

「おぉ!ノーベル賞につながるじゃないか!?」
と、今回の講演中で、最も興奮した一幕でした(^^;)

これについは、北大の浅野泰寛さんも同様の研究?をされているようなので、日本の物性研究はやはり凄いぞ!と思いました。
「物質の科学と素粒子物理の深い関係=素粒子アクシオン検出手法の研究が物性分野にも貢献」...って。私は難しい事は、全然わかってないのですが、自分の身近にある場所でそんな事が研究されているんだと、知っただけも講演会を聴講した甲斐がありました(^^)

東大柏キャンパス一般公開のチラシ.JPG

10月24日〜25日の東大柏キャンパス一般公開のチラシ
カブリIPMUの催しは楽しそう♪
人気企画になりそうなので、かなり早く行って並ばないと入れないかも知れません。

東大物性研究所パンフレット.JPG

講演会での物性研からの配布物(先着の人にしか渡らなかった冊子もあります)

東京大学物性研究所.JPG

...で。講演会前に東葛人さんとワンチャンさんと三人で
柏の葉キャンパスの東大物性研をガラス越しに覗かせてもらったのですが

物性犬.jpg

あっ!これだったのか!?
物性犬と○川犬の相似だけは、よ〜くわかりました(笑)



posted by たすけ at 2014年09月28日23:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 素粒子と宇宙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

カブリ数物連携宇宙研究機構(IPMU) / 村山 斉

カブリ数物連携宇宙研究機構(IPMU) / 機構長(村山斉さん)【プロフィール】

面白い村山斉先生の本.JPG

わかりやすい村山斉先生の本.JPG

大栗さんの本をきっかけに、カブリ数物連携宇宙研究機構(IPMU)の機構長(村山斉さん)の本を図書館で手に取ったら...面白くて、面白くて、内容が重複していても、結局5冊借りて読んでみました(^^;)



5冊の中でやはりブルーバックス(一般読者向けに解説している新書)の
「宇宙になぜ我々が存在するのか」「宇宙は本当にひとつなのか」
が、平易で読みやすかったです♪ それに
「宇宙はなんでできているか」(幻冬舎)を加え
この宇宙シリーズ3冊は、購入して繰り返し読む愛読書になりそうです(^^)
日本人ノーベル物理学賞受賞者は
1949年(昭24)湯川秀樹...中間子の存在の予想
1965年(昭40)朝永振一郎...量子電気力学分野での基礎的研究
1973年(昭48)江崎玲於奈...半導体におけるトンネル効果の実験的発見
2002年(平14)小柴昌俊...天体物理学、ニュートリノの検出に対する貢献
2008年(平20)南部陽一郎...素粒子物理学における自発的対称性の破れの発見
2008年(平20)小林誠...CP対称性の破れの起源の発見による素粒子物理学への貢献
2008年(平20)益川敏英...CP対称性の破れの起源の発見による素粒子物理学への貢献
名前は覚えていても受賞理由・意義を全くわかっていませんでした。
大栗さんや村山さんの本を読んで「そういう事だったのか!?」と、初めて認識しました。
...そういう事とは、理論や発見を理解したのではなく。

■ガリレオ→ニュートン→アインシュタイン→日本人ノーベル物理学者への影響と進展。
■これからは宇宙観はすっかり変わっていくであろう過渡期に、私たちは生きている事。
そして、日本って凄いなと思ったのが・・・
■母国語(日本語)で、最先端の物理学や宇宙論の本が出版されている事。
大栗さんや村山さんの本には、例え話やエピソードが適宜に配されていて、クスっと笑ってしまう箇所などもあり、飽きずに読み進める事ができたのですが。

著者が母国語や習慣を例示してくれる事は、読者にとって大いに助かります(^^)



村山斉さんの活動紹介動画は沢山あるのですが、これもその一つ 。
「カブリ数物連携宇宙研究機構(IPMU)」【youtubeチャンネル】
※世界トップレベルの研究者たちが、宇宙に関する専門用語をわかりやすく説明します。

「はてな宇宙」シリーズとして2〜3分のショートムービーがちょうど30編(2014/06/30現在)
まだ、すべて視聴していませんが、ざっと通し観て、なるほどそうか!と合点した事。
大栗さん・村山さんお二人の天才科学者が、なぜ若くして重要な職責に就かれたのか?

勿論、輝かしい実績の賜物でしょうが、その実績がどれほどの偉業なのか、実は素人の私にはよくわかっていません^^;それより私が感心したのが、お二人とも話が上手!情熱的且つ平易な言葉で、物理学や宇宙について、大変わかりやすく伝えています。

過去記事のBrian Greene(ブライアン・グリーン)のプレゼンテーション。
ブライアン・グリーン「宇宙はひとつしか存在しないのか?」⇒(日本語字幕付き)
ブライアン・グリーンが語る超ひも理論⇒(日本語字幕付き)
※理論物理学(素粒子論・超弦理論)者。映像に加えて、身振り・手振り・ユーモアも交えながら、最先端の物理学を非常にわかりやすく説明してくれています。...と書きましたが。

物質の科学と素粒子物理の深い関係.jpg

日本人科学者のわかりやすい講演をすぐ近所の施設で聴けるなんて
9月28日の【物質の科学と素粒子物理の深い関係・一般講演会】
ば私にとって夢のような講演会で、大変に楽しみにしています。

カブリ数物連携宇宙研究機構(IPMU).JPG

世界中を飛び回っている押川さんは、お仲間から「売れっ子学者は大変だね」
と労いの言葉をかけられていましたので、いわば、数物界のふなっしーなのかな?
あっ!それで、あのキャラアイコンがあるのかな?(^^)

まぁ、いずれにしても、私といえば・・・
覚えたの言葉を並べるだけで、わかったような気になってしまう「しったかぶりすけ」です(苦笑)

posted by たすけ at 2014年09月26日23:00 | 素粒子と宇宙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

物質の科学と素粒子物理の深い関係 / 押川正毅・大栗博司

物質の科学と素粒子物理の深い関係
 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
【主催の東京大学 物性研究所による案内文】
1次元物質と弦の理論(押川正毅)
私達は、左右/前後/上下の3つの方向を持つ3次元の空間に住んでいます。しかし、たとえば非常に細い電線を作ると、その中の電子の動きは実質的に1次元の線上に制限されます。このような「1次元の物質」は、最近の科学技術の発展により重要なトピックになっています。
朝永振一郎博士は1950年に、1次元空間中(線上)の電子が弦の振動の量子力学に従うことを示しました。その後、素粒子の究極理論として提案された超弦理論にも刺激されて研究が進展し、弦の振動の量子力学は1次元の物質を理解するのに欠かせない理論となっています。1次元の物質と弦の理論のこのような関わりを、自分の研究も交えてお話します。
宇宙は超伝導か(大栗博司)
素粒子物理学者の南部陽一郎博士が2008年にノーベル賞を受賞されたときの理由である 「対称性の自発的破れ」は、「宇宙が超伝導である」という意味だと説明されます。
しかし、これは宇宙空間に永久電流が流れるというような意味ではありません。この言葉の意味する素粒子物理学と物性物理学の間の深い関係について解説しながら、その最近の展開としての量子相転移現象やトポロジカルな相の発見、また、私自身の物性物理学者との共同研究についても語りたい。
う〜ん...やっぱり難しい講演なのかなぁ?・・・てな訳で。

東京大学 物性研究所(押川正毅さん)【プロフィール】
カブリ数物連携宇宙研究機構(大栗博司さん)【プロフィール】

本来であれば、○○先生とか○○博士とか○○教授とか、敬称をつけるのが礼儀ですが
ここではあえて親しみ込めて、○○さんと書くことをご容赦ください。

だって、博士とか教授とか言った途端、難しい話をするんじゃない?
と、益々思ってしまうじゃないですか? ね?(^^;)
...っていうか。押川さん!プロフの写真、カジュアル過ぎです(笑)

押川さんは年がら年中、国内&海外の講演に出かけていて、FBに掲載される講演先での風景や料理の写真を見るのが私の楽しみのひとつです。いいね!(笑)
この講演会を押川さんから教えて頂き大栗さんのブログも拝読するようになったのですが、けっして難しい事を書いているのではなく、講演活動のエピソードなどが主体で、写真や動画も多用して大変読みやすいブログです。

ついでに奥様のブログまでも読むようになり^^;
「へぇ〜、こんなお弁当を作ってもらっているんだぁ]
と、ますます親近感が増幅しています(^^)

ま、きっかけは宇宙はどうなってんの?素粒子って何?
2年前、つくば市の高エネルギー物理学研究所【KEK】に行き
【茅葺屋根のススキ刈り】に参加したところからはじまっているのですが。

興味の虫が再びうずうず湧きだして・・・


...で。
大栗博司先生の面白い本.JPG

講演会申込と同時に、とりあえずこの3冊を購入し読んでみました。



大栗先生の超弦理論入門 (ブルーバックス)
読みやすくて面白かったです♪他の方のレビューに『私みたいなド素人にまで「もしかして理解できた?」って勘違いさせそうなところが罪作りだから。』がありましたが。全く同感で、楽しく読み進めてなんとなくでも超弦理論に触れてワクワクしてくる、おすすめの本です(^^)
重力とは何かは、超弦理論入門へのアプローチとして、大変役立ちました。強い力と弱い力は、頁を戻って読む頻度が多くなり読み終えるまでに、一番時間がかかってしまいました^^;

いずれにしても、この手の本は繰り返し読むことで、じわじわ染み込んでいく本だと思い、今までは移動時間にスマホをいじっていましたが、最近はこの3冊のうち必ず1冊をウエストバックに入れっぱにして愛読しています。

東京大学物性研究所.JPG
東京大学 物性研究所

カブリ数物連携宇宙研究機構.JPG
東京大学 高等国際研究所カブリ数物連携宇宙研究機構

なんかね。
研究所とか研究機構とか聞いただけで、一般人には無縁な場所...って感じると思うのですが

東京大学柏キャンパス一般公開.JPG

東京大学 柏キャンパス一般公開だって、学園祭のノリで、気軽に行くといいのですよ(^^)

拙ブログの読者に女子中高生はいないと思いますが、お子さんが女子中高生なら
【女子中高生対象:リケジョ企画】※女子中高生の皆様には、お弁当を用意しております♪

私がセーラー服おじさんで参加してもお弁当出るかしら?(嘘^^;)
あぁ、また余計な事まで書いちゃって長くなっちゃった。

一般講演会 「物質の科学と素粒子物理の深い関係」.jpg

posted by たすけ at 2014年09月25日00:00 | 素粒子と宇宙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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